人形に「生命(いのち)」を吹き込む

下村明

講師名 Akira SHIMOMURA
下 村 あきら
ひとこと 子どもたちは、人形が大好き!
お気に入りの人形は、あるときは内緒話しの相手であったり、八つ当たりの対象だったり…
人形がいると子どもたちは、目をキラキラ輝かせながら話しかけます。
保育の場でも家庭でも、もっともっと人形を活用してください。
きっと新しい世界が発見できますよ。
指導内容 ●人形の動かし方、簡単に作れる人形劇など、保育に役立つ人形劇遊び指導全般
人形に「生命(いのち)」を吹き込むのは、「テクニック」だけではありません。お話しの「内容」をよく理解し、登場人物になりきることが大切です。
そしてなにより「それを伝えたい、あなたの想い」が、人形に「魂」を宿すのではないでしょうか。
そんなあなたの「強い想い」は、かならず観る者に「感動」を与えます。
指導時間 希望によって調整自由
指導可能日 希望によって調整自由
肩書き
所属

■人形劇役者
■(財)すぎのこ文化振興財団/評議員

略歴

1952年東京下町生まれ。都立京橋高校在学中、人形劇団「ひとみ座」の研修を受ける。
卒業後、前理事長(故)小澤明と出会い、人形劇の基本を学ぶ。
以後、20年以上に渡り「すぎのこ」に在籍、人形劇役者として全国の幼稚園・保育園を巡回公演し、多くの子どもたちにナマの感動を届けてきた。
また製作活動も精力的に行い、近年では巡回公演作品「そっくりのくりのき」の演出も手掛ける。

著書
受賞歴ほか

【代表作品】
かもとりごんべえ・このつぎなあに・はだかの王様・犬のおはなし

追伸 すぎのこの不変のテーマである「どの児童(こ)にも、ナマの舞台の感動を!」を実践し続けること20余年。
日本全国を回る「巡回公演」の旅は、「出会い」や「感動」に溢れています。反面ひと言では表現できない「苦労」や「つまずき」もありました。
それでも、私をここまで「頑張らせてくれた」のは、子どもたちの屈託のない「笑顔」と「涙」と、「ありがとう!またきてね!」の声に違いありません。
これからも新たな「出会い」を求めて、すぎのこの原点を見失わずに、頑張っていきたいと思います。